RE-Bornガレージは、シマノベイトリール専門のオーバーホールと修理サービスを提供しています。今回は、14カルカッタコンクエスト200HGのオーバーホールとメンテナンスに焦点を当ててご紹介します。アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなど、様々なモデルのオーバーホール、メンテナンス、修理サービスも行っております。
お問い合わせやご予約については、RE-Bornガレージまでどうぞお気軽にご連絡ください。お客様の大切なリールを最高の状態に戻すお手伝いをいたします。ご連絡をお待ちしております。

14カルカッタコンクエスト200HG <14カルカッタコンクエスト200HG < ハンドル回転が重くなることがある>ハンドル回転が重くなることがある>
オーバーホール前に動作検証した際、ハンドル回転の異常もなくクラッチも切れ状態は問題ございません。原因については判明しましたので後程解説します
14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール パーツ洗浄14カルカッタコンクエスト200HG 内部状態 パーツ洗浄作業 ドライブギア、ボディパーツ14カルカッタコンクエスト200HG 内部状態 パーツ洗浄作業
RE-Bornガレージでは完全分解洗浄を行います。

RE-Bornガレージの洗浄プロセスは以下の手順を行っています
 
分解:リールの全てのパーツを慎重に分解します。
洗浄:パーツクリーナを使用して、グリスや汚れを除去します。汚れや古いグリスは、ブラッシングで丁寧に取り除きます。
乾燥:洗浄したパーツを完全に乾燥させます。
検査:各パーツを検査し、摩耗や損傷がないか確認します。
潤滑:必要な部品に新しいグリスを適用します。
組み立て:クリーニングと潤滑が完了したら、リールを正確に組み立てます。
これらのステップを適切に実行することで、リールの性能を最適化し、長持ちさせることができます。専門的な知識と技術が必要な作業です
14カルカッタコンクエスト200HG クラッチカム部、レベルワインド部 オーバーホール 故障原因解説
14カルカッタコンクエスト200HG クラッチカム部 オーバーホール14カルカッタコンクエスト200HG レベルワインド部 オーバーホール
14カルカッタコンクエスト200HGのクラッチカム組み立てとレベルワインド部のオーバーホール作業をご紹介します。このオーバーホール作業は、リールの性能を最適化し、長期間にわたる使用に耐えられるようにするために不可欠です。
ボディ部分とクラッチカム部のグリスアップ 
ボディ部分とクラッチカム部に必要なグリスアップを実施しました。これにより、部品間の摩擦を減少させ、スムーズな動作を保証します。
ハンドルが重くなる故障原因について                                                                      

リールのクラッチがロッドに時折接触し、クラッチが戻っていない、入っていないと思われます。原因はロッドとのリールのセットに問題がる可能性があります。ロッドとリールの間にスペーサーをかます(テープなどで底上げする)などクラッチ側を底上げしてみてください。近年のベイトリールはロープロファイルとなっておりロッドと干渉しやすくなっています。以下のサイトにて詳細を掲載しております。
21カルカッタコンクエスト101 オーバーホール <クラッチ返りによる不具合 スプール回転時の異音>
RE-Bornガレージの徹底したメンテナンス
RE-Bornガレージでは、クラッチカム部も完全分解し、メンテナンスとグリスアップを行います。これにより、リールの耐久性と性能が向上し、お客様に最高の釣り体験を提供できます。
14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール  ドライブギア、ドラグプレートグリスアップ14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール  ドライブギアグリスアップ14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール  ドラグプレートグリスアップ
14カルカッタコンクエスト200HG のドライブギアとドラグにグリスアップを行いました。今回ドラグセットに劣化があり新品に交換しました。RE-Bornガレージでのオーバーホールでは、ドライブギアとピニオンギアに専用グリスを使用し、筆でギア歯に沿って適量を塗布します。ドラグにグリスを塗る際は、過剰なグリス使用によるドラグ圧力の低下や動作不良のリスクがあるため、注意が必要です。グリスの量は経験に基づいて決定されます。
14カルカッタコンクエスト200HGグリスアップ 内部オーバーホール修理完了14カルカッタコンクエスト200HGグリスアップ 内部オーバーホール修理完了
14カルカッタコンクエスト200HGの内部オーバーホール完了しました。完全に分解して清掃し、その後ギアとドラグにグリスを塗布して再組み立てました。全てのパーツが綺麗になり、余分なグリスもなく、正常に機能する状態になりました。
14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール スタードラグ調整14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール スタードラグ調整
14カルカッタコンクエスト200HGのスタードラグ調整について説明します。スタードラグが適切に設定されていない場合、ハンドルを回す際に違和感が生じ、ギアやベアリングの損傷につながる可能性があります。ハンドルの取り付けは複雑で、誤って取り付けるとスタードラグの音出し板が変形し、ハンドルを回す際の違和感を引き起こすことがあります。
14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール メンテナンス作業完了14カルカッタコンクエスト200HG オーバーホール メンテナンス作業完了
14カルカッタコンクエスト200HGのオーバーホールを完了しました。今回は駆動系改善としてX-SHIPベアリング、ピニオンギアベアリング、スタードラグベアリング、DC内スプールベアリングを交換しました。その他ドライブギア、ピニオンギア、ドラグプレートセットを交換しました。
RE-Bornガレージへのオーバーホールのご依頼やサービスの詳細に関するお問い合わせは、当サイトで受け付けております。必要なサービスやご質問があれば、お気軽にお問い合わせください

21アンタレスDCオーバーホール/メンテナンス後


Re-Bornガレージのオーバーホール メンテナンス 分解事例
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Re-Bornガレージオーバーホール メンテナンス時のよくある質問
Re-Bornガレージの分解 オーバーホール メンテナンスを利用したお客様の事例です