20 メタニウム HG オーバーホール、メンテナンス修理について掲載します。巻き感やゴリ感、飛距離が悪いが悪いとの事。RE-Bornガレージではオーバーホール・メンテナンス対応を受け付けます。アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなどのオーバーホール、メンテナンス、修理も承ります。
- 20 メタニウム HG オーバーホール <巻き感やゴリ感、飛距離が悪い>
- 20 メタニウム HG のオーバーホール対応です。検証した所ハンドル回転にグリス感が無いようです。ギアグリス抜けが想定されます。18バンタムと同じような構造ですので参考になるかと思います
- 20 メタニウム HG 内部状態
- 20 メタニウム HGの内部状態です。内部状態はグリスが流れ酷い状態です。18バンタムと同じ構造でグリス切れが発生するとギアに違和感が発生します。スプールベアリングに対しオイルを指しすぎると溢れたオイルがギアに混入しギアグリスを流してしまい、ギアの摩擦抵抗が高くなることによりメインギア、ピニオンギア、駆動系ベアリングの破損につながります。RE-Bornガレージではすべてのパーツを分解し洗浄/乾燥を行いオイル、グリスを除去します
- 20 メタニウム HG オーバーホール パーツ洗浄完了
- 20 メタニウム HGのパーツ洗浄です。写真はメインギア、ボディ洗浄時です。RE-Bornガレージでは完全分解を実施後、すべてのパーツを超音波洗浄を実施し、パーツクリーナにて洗浄、パーツを1点1点目視にてブラッシングを行います
- 20 メタニウム HG オーバーホール メインギアグリスアップ
- 写真は20 メタニウム HGのメインギアのグリスアップ時の写真です。破損状況によりパーツ交換をいたします。近年のシマノベイトリールではハイギア化に伴いグリス切れが発生するとハンドル回転時違和感が発生します。またRE-Bornガレージのメンテナンスではギヤ、ドラグ類のグリスアップについては細かい筆で丁寧にグリスアップしています。
- 20 メタニウム HG オーバーホール ドラググリスアップ
- 写真は20 メタニウム HGのドラグのグリスアップ時の写真です。ドラググリスは過多に塗るとドラグ不良に繋がります。経験が必要な部分となります。ドラグ類のグリスアップについては細かい筆で丁寧にグリスアップを行います
- 20 メタニウム HG オーバーホール ギア/ドラググリスアップ 内部オーバーホール修理完了
- 内部オーバーホールが完了しました。完全分解清掃後、グリスアップ、組み上げとなります。過剰なグリス感もなく正常な状況です。RE-Bornガレージのオーバーホールは完全分解清掃、パーツ交換を実施し不良部分は残さない方針です。
- 20 メタニウム HG オーバーホール スタードラグ調整
- 20 メタニウム HGのドラグ調整時です。ドラグ調整がが悪いとハンドル回転の違和感が発生し内部のギアやベアリングの破損につながりますます。ハンドルの取り付けも難易度が高く取り付けは難しくスタードラグ音出し板を傷める方も多くおられます。オーバーホールはRE-Bornガレージにお任せください
- 20 メタニウム HG オーバーホール完了
- 20 メタニウム HGオーバーホール完了修理対応が終了しました。今回不良パーツとしてスプールベアリング、X-SHIPベアリング、ピニオンギヤベアリング、スタードラグベアリングの交換を行いました。内部駆動ベアリングの不良については内部にオイル混入によりギアグリス、駆動系ベアリング内グリスが流れたため交換しました。グリスが流れるとハンドル回転に違和感やギア、ベアリングの破損となります。スプールベアリングへのオイル注入が多すぎると、内部グリスを流しますので注意が必要です。20 メタニウム 、18 バンタムやクロナーク、スコーピオンはオイルの注入の過多によりグリス抜けによる駆動違和感が発生する機種ですので定期的なオーバーホールが必要です
20 メタニウム HG オーバーホール後