19 スコーピオン MGL 151 HG  オーバーホール、修理について掲載します。依頼者の方で分解後ハンドル回転時違和感が発生との事。RE-Bornガレージではご自分で分解後、戻せなくなった、調子が悪くなったシマノのベイトリールの対応が可能です。アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなどのオーバーホール、メンテナンス、修理も承ります。

19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール < 分解後ハンドル回転にガタツキあり>
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール < 分解後ハンドル回転にガタツキあり>
19 スコーピオン MGL 151 HGのオーバーホールです。ご自分でオーバーホール後調子が悪くなったとのことです。ハンドル回転に波があり何かしらの組間違いがあるかと想定されます。バンタムやクロナーク、スコーピオンではハンドル回転時ノイズが発生し違和感出やすい機種ですので定期的なオーバーホールも必要です。19スコーピオンについてはレベルワインド、クラッチについては新しい仕組みが隠されており従来機種とは構造が違い、分解・組み立ては難易度が上がっています。オーバーホールはRE-Bornガレージにお任せください
19 スコーピオン MGL 151 HG  内部状態
19 スコーピオン MGL 151 HG  内部状態
19 スコーピオン MGL 151 HGの内部状態です。内部状態は綺麗ですがメインギア、ピニオンギアを含めグリスがオイルの混入にて流れています。スプールベアリングのオイルの注入過多によりメインギア、ピニオンギア、駆動系ベアリングのグリスが流されています。内部グリス混入すると摩擦抵抗が発生しギア、駆動系ベアリングが破損してしまします。不具合原因についてはスタードラグ配下ワッシャーの組間違いがありました。
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール パーツ洗浄作業
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール ボディ洗浄作業19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール メインギア洗浄作業
19 スコーピオン MGL 151 HGのパーツ洗浄です。RE-Bornガレージでは完全分解を実施後、すべてのパーツを超音波洗浄を実施し、パーツクリーナにて洗浄、パーツを1点1点目視にてブラッシングを行います
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール パーツ洗浄完了
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール パーツ洗浄完了
全てのパーツ洗浄が完了しました。RE-Bornガレージでは完全分解洗浄を行いますす全てののグリス、オイル分除去し再度ギアなどの駆動系パーツについては新しいグリスを塗りますを。完全分解清掃はメーカーサポートでは行っていません。完全分解洗浄後、パーツを目視点検しますので不具合は残りません。
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール クロスギア部オーバーホール
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール レベルワインド部オーバーホール
19 スコーピオン MGL 151 HGオーバーホールについてですがこちらのレベルワインド部の組み立てが難易度が高く、パーツとパーツの間が狭く組み立てにくい箇所となります。知識と経験が無いと組めない部分ですので一般の方はレベルワインド部の分解は挑戦しない方が良いかと思います。レベルワインド部はゴミが詰まりやすい箇所ですのでRE-Bornガレージではレベルワインド部も完全分解しメンテナンス、グリスアップを行います
19 スコーピオン MGL 151 HG クラッチカム組み立て
19 スコーピオン MGL 151 HG クラッチカム組み立て
19 スコーピオン MGL 151 HGのクラッチカム部についてですがこちらもクラッチカム部を分解すると同時にクラッチも洗浄します。クラッチ裏は汚れも多くクラッチレバー受けに削れがあるとクラッチ動作が固着する、クラッチが戻りにくくなる不具合が発生します。RE-Bornガレージでは完全分解実施し目視にてパーツのチェックを行います
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール ギア/ドラググリスアップ
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール ドラググリスアップ19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール メインギアグリスアップ
写真は19 スコーピオン MGL 151 HGのドラグ/メインギアのグリスアップ時の写真です。ドラグ、ギアにグリスを塗ると同時に目視して破損をチェックします。破損状況によりパーツ交換をいたします。バンタム、クロナーク、スコーピオンは真鍮製のメインギアを採用しておりグリス切れが発生するとハンドル回転時違和感が発生します。またRE-Bornガレージのメンテナンスではギヤ、ドラグ類のグリスアップについては細かい筆で丁寧にグリスアップしています。
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール ギア/ドラググリスアップ 内部オーバーホール修理完了
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール ギア/ドラググリスアップ 内部オーバーホール修理完了
内部オーバーホールが完了しました。完全分解清掃後、グリスアップ、組み上げとなります。過剰なグリス感もなく正常な状況です。RE-Bornガレージのオーバーホールは完全分解清掃、パーツ交換を実施し不良部分は残さない方針です。
19 スコーピオン MGL 151 HGドラグ調整
19 スコーピオン MGL 151 HGドラグ調整
写真は19 スコーピオン MGL 151 HGのドラグ調整時です。ドラグ設定が悪いと本来のハンドル回転の軽さが無くに違和感が発生します。またRE-Bornガレージではスプールベアリングを取り外し洗浄し、オイルメンテナンスした状態で再度搭載します。ベアリング洗浄後チェックにて回転不良があれば新品に交換します。
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール完了
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール完了
19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール完了修理対応が終了しました。今回不良パーツとしてピニオンギアベアリング、X-SHIPベアリングの交換を行いました。不具合原因はピニオンギア配下ワッシャー組間違いにて圧力がかかりベアリングを破損したようです。オーバーホール後は動作良好です。18 バンタムやクロナーク、スコーピオンはオイルの注入の過多によりグリス抜けによる駆動違和感が発生する機種ですので定期的なオーバーホールが必要です

19 スコーピオン MGL 151 HG オーバーホール後


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