カルカッタXTのオーバーホール、メンテナンス、修理について掲載します。今回はカルカッタXT オーバーホール メンテナンス：バッククラッシュ多発！の現象です。RE-Bornガレージではアンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエストなどの新旧問わずオーバーホール、メンテナンス、修理も承ります。
- シマノ カルカッタXT オーバーホール/メンテナンス
- シマノ カルカッタXT201といえば幻の名機です。製造は1995年頃でしょうか？こちらではオーバーホール/メンテナンス対応可能です。パーツのストックもある程度はございます。
- 分解開始/不具合部分発見
- 完全分解しながら不具合パーツを確認します。今回の不具合申告ではバックラッシュが頻発、メカニカルブレーキ異常とのことでした。メカニカルブレーキワッシャーの変形が原因でした、写真上部が新品パーツです。
- 洗浄作業前
- 洗浄作業前の写真です。ボディ部はかなり汚れております
- 洗浄作業後
- 洗浄作業後のd写真です。洗浄前写真と比較ください。
- ギヤ搭載完了
- 洗浄パーツ全体写真。すべてのパーツが奇麗になりました。
- ボディパーツ組み上げ1
- グリスアップ後一気に組み上げます。カルカッタXTのクロスギヤ部の組み上げです
- 駆動部不良
- カルカッタ独特構造としてクロスギヤはベアリングは無くメインギヤ軸ブッシュとなります。こちらが摩耗するとハンドル回転が不安定になります。新品パーツを搭載します
- ギヤ部組み上げ
- グリスアップ後一気に組み上げます。カルカッタXTのクロスギヤ部の組み上げです
- ワンウェイクラッチ不良
- ハンドルギヤ軸配下ワンウエイクラッチが外れる現象がありましたので調整の上固定しました。
- スプールベアリング洗浄/搭載
- スプールベアリングを洗浄しオイル再生化処置を実施しました。しかしこのたびは回転不良があるため新品ベアリングを搭載しました。メーカーでは洗浄せずスプール事の交換となります。こちらでは洗浄復旧もしくはベアリング交換をしますので安価です。
- スプールベアリング洗浄/搭載
- スプールベアリングを洗浄しオイル再生化処置を実施しました。しかしこのたびは回転不良があるため新品ベアリングを搭載しました。メーカーでは洗浄せずスプール事の交換となります。こちらでは洗浄復旧もしくはベアリング交換をしますので安価です。
- ハンドルグリップグリスアップ
- ハンドルグリップを分解しグリスアップすることにより全ての感覚が最良になります。
- 最終工程：磨き
- 最終工程として磨き上げを行います。汚れが残ってないかコマ幕確認します。
- オーバーホール/メンテナンス完了
- 作業完了です。かなり良い状態で復旧しました。
- オーバーホール完了後：動画
- オーバーホール完了後の状態です。カルカッタXTがここまでオーバーホールで復旧できます。ハンドル回転、スプール回転共に最高の状態です。
