RE-Bornガレージでは幅広いモデルのサービス対応 アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなど、多岐にわたるモデルのオーバーホール、メンテナンス、修理を承っております。お問い合わせと予約 サービスの詳細やご予約については、RE-Bornガレージまでお気軽にお問い合わせください。今回は、飛距離が出ない17カルカッタコンクエストコンクエストBFSのオーバーホールとメンテナンス修理についてご紹介します。
RE-Bornガレージはお客様の大切なリールを、最高のコンディションへと戻すお手伝いをさせていただきます。お待ちしております。

17カルカッタコンクエストコンクエストBFS オーバーホール <17カルカッタコンクエストコンクエストBFS オーバーホール <飛距離が出ない、異音がする>飛距離が出ない、異音がする>
17カルカッタコンクエストBFSの検証で、リトリーブ時の違和感とスプールの回転の悪さが確認されました。ハンドルが固着し、異音が発生しているとの報告もあります。これらの問題は、駆動系ベアリングの劣化、ドライブギアやピニオンギアのグリス漏れが原因である可能性が高いです。適切な潤滑、清掃、および必要に応じた部品の交換によって、これらの問題の改善が期待できます。さらに、17カルカッタコンクエストBFSの飛距離不足の原因として、MGLスプールベアリングの劣化も考慮に入れる必要があります。
17カルカッタコンクエストコンクエストBFS 内部状態17カルカッタコンクエストコンクエストBFS 内部状態(ハンドル固着原因)
17カルカッタコンクエストコンクエストBFS を分解した際、ドライブギア、ピニオンギアのグリス感がないことが判明しました。またピニオンギアベアリングやX-SHIPベアリングを含むすべての内部駆動系のベアリング8点にもグリス劣化によるはベアリング破損があり全交換いたしました。
17カルカッタコンクエストコンクエストBFS パーツ洗浄作業
17カルカッタコンクエストコンクエストBFS オーバーホール ボディ洗浄17カルカッタコンクエストコンクエストBFS オーバーホール ドライブギア洗浄17カルカッタコンクエストBFSのパーツ洗浄について説明します。RE-Bornガレージでは、パーツを完全に分解して洗浄します。

RE-Bornガレージの洗浄プロセスは次の手順に従います:
1. 分解:リールのすべてのパーツを丁寧に分解します。
2. 洗浄:パーツクリーナーを使用してグリスや汚れを取り除き、ブラッシングで細部の汚れを落とします。
3. 乾燥:洗浄後のパーツをしっかり乾燥させます。
4. 検査:各パーツを検査し、摩耗や損傷がないかチェックします。
5. 潤滑:必要な部分に新しいグリスを塗布します。
6. 組立:クリーニングと潤滑を終えた後、リールを正確に組み立てます。

これらの手順を正しく実施することで、リールのパフォーマンスを向上させ、耐久性を高めることができます。この作業には専門的な知識と技術が求められます。

17カルカッタコンクエストコンクエストBFS オーバーホール パーツ洗浄完了17カルカッタコンクエストコンクエストBFS オーバーホール パーツ洗浄完了
17カルカッタコンクエストBFSのパーツ洗浄について解説します。全てのパーツを丁寧に分解し、ボディパーツやドライブギアなどの洗浄を行うことは、リールのメンテナンスにおいて非常に重要です。全てのグリスをパーツクリーナで洗浄し、ブラッシングで汚れを除去することで、リールの性能を維持し、長期的な使用に耐えられるようになります。

これらのステップを適切に実行することで、リールの性能を最適化し、長持ちさせることができます。専門的な知識と技術が必要な作業です
17カルカッタコンクエストコンクエストBFS  クラッチカム部、レベルワインド部 オーバーホール
17カルカッタコンクエストコンクエストBFS  クラッチカム部オーバーホール17カルカッタコンクエストコンクエストBFS  クラッチカム部オーバーホール
17カルカッタコンクエストBFSのクラッチカム組み立てとレベルワインド部のオーバーホール作業をご紹介します。このオーバーホール作業は、リールの性能を最適化し、長期間にわたる使用に耐えられるようにするために不可欠です。
ボディ部分とクラッチカム部のグリスアップ 
ボディ部分とクラッチカム部に必要なグリスアップを実施しました。これにより、部品間の摩擦を減少させ、スムーズな動作を保証します。
ピニオンギアベアリングの交換                                                     

今回ピニオンギアベアリングの交換も行いました。ピニオンギアベアリングは、ピニオンギアが回転する際に常に回転をサポートします。ピニオンギアベアリングはクラッチ部を完全分解しないとピニオンギアベアリングは交換できないため、この作業は技術的に難しい部分です。
RE-Bornガレージの徹底したメンテナンス
RE-Bornガレージでは、クラッチカム部も完全分解し、メンテナンスとグリスアップを行います。これにより、リールの耐久性と性能が向上し、お客様に最高の釣り体験を提供できます。
17カルカッタコンクエストBFS ドライブギア、ドラグプレートグリスアップ
17カルカッタコンクエストBFS ドラグプレートグリスアップ17カルカッタコンクエストBFS ドライブギアグリスアップ
17カルカッタコンクエストBFSのドライブギアとドラグにグリスアップを行いました。RE-Bornガレージでのオーバーホールでは、ドライブギアとピニオンギアに専用グリスを適切な量だけ筆で塗布します。ドラグにグリスを塗る際は、過剰なグリス使用によるドラグ圧力の低下や動作不良のリスクがあるため、量に注意が必要です。グリスの量は経験に基づいて決定されます。
17カルカッタコンクエストBFS グリスアップ 内部オーバーホール修理完了17カルカッタコンクエストBFS グリスアップ 内部オーバーホール修理完了
17カルカッタコンクエストBFSの内部オーバーホールを完了しました。完全に分解してパーツ洗浄した後、グリスを塗布し再組立てを行いました。すべてのパーツはきれいになり、グリスも適量になり、正常な状態に戻りました。
17カルカッタコンクエストBFS オーバーホール スタードラグ調整17カルカッタコンクエストBFS オーバーホール スタードラグ調整
17カルカッタコンクエストBFSのスタードラグ調整方法について説明いたします。スタードラグが正しく設定されていない場合、ハンドルを回すときに不快感を感じることがあり、ギアやベアリングに損傷を与える可能性があります。ハンドルの取り付けは複雑で、誤って行うとスタードラグの音出し板が歪んでしまい、それがハンドルを回す際の不快感の原因となります。この作業は専門的な技術を要します。
17カルカッタコンクエストBFS オーバーホール メンテナンス作業完了17カルカッタコンクエストBFS オーバーホール メンテナンス作業完了
17カルカッタコンクエストBFSのオーバーホールを完了し、スプールベアリング、ギアシャフトベアリング、X-SHIPベアリング、ピニオンギアベアリングなどの不良部品を多数交換しました。ハンドルの異音や重さの原因は、内部駆動系のベアリング損傷とギアグリスの劣化が原因でした。RE-Bornガレージでのオーバーホール依頼やサービス詳細については、当サイトからお問い合わせ可能です。サービスに関するご要望や質問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

17カルカッタコンクエストBFS オーバーホール/メンテナンス後


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