RE-Bornガレージは、シマノベイトリール専門のオーバーホールと修理サービスを提供しています。今回は、01カルカッタコンクエスト101 のオーバーホールとメンテナンスに焦点を当ててご紹介します。アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなど、様々なモデルのオーバーホール、メンテナンス、修理サービスも行っております。
お問い合わせやご予約については、RE-Bornガレージまでどうぞお気軽にご連絡ください。お客様の大切なリールを最高の状態に戻すお手伝いをいたします。ご連絡をお待ちしております。
- 01カルカッタコンクエスト101 オーバーホール メンテナンス作業
- オーバーホール前に01カルカッタコンクエスト101の動作検証した際、スプールが回転しません。またハンドル回転異音があります。こちらは長期間放置されていたということでギア、ベアリングのグリス抜けやハーツ破損の可能性があります
- 01カルカッタコンクエスト101 内部状態ドライブギア、ボディパーツ
- 01カルカッタコンクエスト101の内部状態はベアリングにグリス切れや固着がありました、ドライブギアには錆が発生しています。またクラッチの稼働バネが破損していました。こちらの対応については後程解説します。オーバーホール作業は全てのパーツを慎重に分解し、ボディパーツやドライブギアを洗浄することが非常に重要です。パーツクリーナーで全てのグリスを洗い流し、ブラッシングで汚れを取り除くことで、リールの性能を保ち、長期間の使用が可能になります。ドライブギア、ピニオンギア、ドライブ軸は、専用の溶剤を使用して錆を除去しました。
- 01カルカッタコンクエスト101 オーバーホール パーツ洗浄
- 01カルカッタコンクエスト101のボディ洗浄作業です。RE-Bornガレージのオーバーホール、メンテナンス作業ではすべてのパーツを取り外し洗浄しながら目視にてパーツの劣化状態をチェックしています。分解に多くの工数をかけ、この作業を最も重要視しています
- 01カルカッタコンクエスト101オーバーホール パーツ洗浄完了
- 全てのパーツ洗浄が完了しました。RE-Bornガレージでは完全分解洗浄を行います。
RE-Bornガレージの洗浄プロセスは以下の手順を行っています分解:リールの全てのパーツを慎重に分解します。洗浄:パーツクリーナを使用して、グリスや汚れを除去します。汚れや古いグリスは、ブラッシングで丁寧に取り除きます。乾燥:洗浄したパーツを完全に乾燥させます。検査:各パーツを検査し、摩耗や損傷がないか確認します。潤滑:必要な部品に新しいグリスを適用します。組み立て:クリーニングと潤滑が完了したら、リールを正確に組み立てます。これらのステップを適切に実行することで、リールの性能を最適化し、長持ちさせることができます。専門的な知識と技術が必要な作業です
- 01カルカッタコンクエスト101 ボディ研磨作業 オーバーホール メンテナンス
- RE-Bornガレージではシマノ製ベイトリールのボディ光沢復活作業において、ピカール磨き剤を使用しております。ピカールは塗装面の傷や汚れを効果的に除去し、深みのある艶やかな仕上がりを実現します。以下の手順で、お客様のリールを丁寧にメンテナンスいたします:
ボディを分解し、各パーツを洗浄。ボディの表面にある汚れやキズを研磨剤で磨き上げ。ボディの表面にコーティング剤を塗布し、保護。ボディを組み立て直し、動作確認。ボディの色や素材に応じて最適な研磨剤やコーティング剤を選択し、リールの本来の美しさを取り戻します。RE-Bornガレージで、あなたのリールを新品同様の輝きへと蘇らせましょう。
- 01カルカッタコンクエスト クラッチバネ破損、クラッチ(ハンマー)劣化
- 今回ハンドル回転してもスプールが回転しない現象がありました。原因はクラッチバネの破損にてクラッチが入らない状況でした。バネが破損した原因としてクラッチの劣化にて引っ掛かりがありバネが破損したようです。クラッチの劣化は根掛かり時にラインを引っ張ったためリールに負荷がかかったことによりクラッチが劣化しています。クラッチ、クラッチバネの希少ストックがありましたので対応できました。)
- 01カルカッタコンクエストオーバーホール ドライブギア、ドラグプレートグリスアップ
- 01カルカッタコンクエストのドライブギアとドラグにグリスアップを行いました。RE-Bornガレージでのオーバーホールでは、ドライブギアとピニオンギアに専用グリスを使用し、筆でギア歯に沿って適量を塗布します。ドラグにグリスを塗る際は、過剰なグリス使用によるドラグ圧力の低下や動作不良のリスクがあるため、注意が必要です。グリスの量は経験に基づいて決定されます。
- 01カルカッタコンクエストグリスアップ 内部オーバーホール修理完了
- 01カルカッタコンクエストの内部オーバーホール完了しました。完全に分解して清掃し、その後ギアとドラグにグリスを塗布して再組み立てました。全てのパーツが綺麗になり、余分なグリスもなく、正常に機能する状態になりました。
- 01カルカッタコンクエスト オーバーホール スタードラグ調整
- 01カルカッタコンクエストのスタードラグ調整について説明します。スタードラグが適切に設定されていない場合、ハンドルを回す際に違和感が生じ、ギアやベアリングの損傷につながる可能性があります。ハンドルの取り付けは複雑で、誤って取り付けるとスタードラグの音出し板が変形し、ハンドルを回す際の違和感を引き起こすことがあります。またハンドルグリップ内のグリスアップを行うことによりハンドル回転時の違和感を劇的によくなることもあります。皆様も定期的にハンドルグリップを分解しグリスアップしてはと思います
- 01カルカッタコンクエスト オーバーホール メンテナンス作業完了
- 01カルカッタコンクエストのオーバーホールを完了しました。今回は駆動系改善としてクロスギアベアリング、ギヤシャフトベアリング、ピニオンギアベアリング、スタードラグベアリング、スプールベアリング2点を交換しました。その他クラッチ、クラッチバネを交換しました。今回完全分解しグリスアップしたため、グリス感ありのハンドル回転です
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01カルカッタコンクエストオーバーホール/メンテナンス後
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