RE-Bornガレージは、シマノベイトリール専門のオーバーホールと修理サービスを提供しています。今回は、初代アンタレス RH221のオーバーホールとメンテナンスに焦点を当ててご紹介します。アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなど、様々なモデルのオーバーホール、メンテナンス、修理サービスも行っております。
お問い合わせやご予約については、RE-Bornガレージまでどうぞお気軽にご連絡ください。お客様の大切なリールを最高の状態に戻すお手伝いをいたします。ご連絡をお待ちしております。

初代アンタレス RH221 オーバーホール 初代アンタレス RH221 オーバーホール
2000年に発売された初代アンタレスですが発売から20年以上経過しております。オーバーホール依頼者のご申告では経年劣化のため違和感が発生したので一度オーバーホールして欲しいとのこと。検証ではハンドル回転時違和感がありましたがギアの摩耗はあるようですがギア歯の破損は無いようです。違和感原因は駆動系ギアののグリスの欠如/ギアの摩耗、ベアリングの不具合が想定されます。これらの症状はベアリング交換、グリスアップにより改善します
初代アンタレス RH221内部状態ドライブギア、ボディパーツ
初代アンタレス RH221内部状態ドライブギア、ボディパーツ初代アンタレス RH221の内部状態はベアリングにグリス切れや、錆によるベアリングの固着がありボディからベアリングが外れない現象もありました。ドライブギアには錆が発生しています。オーバーホール作業は全てのパーツを慎重に分解し、ボディパーツやドライブギアを洗浄することが非常に重要です。パーツクリーナーで全てのグリスを洗い流し、ブラッシングで汚れを取り除くことで、リールの性能を保ち、長期間の使用が可能になります。ドライブギア、ピニオンギア、ドライブ軸は、専用の溶剤を使用して錆を除去しました。
初代アンタレス RH221 パーツ洗浄作業 ドライブギア、ボディパーツ
初代アンタレス RH221 パーツ洗浄作業 ドライブギア初代アンタレス RH221 パーツ洗浄作業 ボディパーツ初代アンタレス RH221のパーツ洗浄について解説します。全てのパーツを丁寧に分解し、ボディパーツやドライブギアなどの洗浄を行うことは、リールのメンテナンスにおいて非常に重要です。全てのグリスをパーツクリーナで洗浄し、ブラッシングで汚れを除去することで、リールの性能を維持し、長期的な使用に耐えられるようになります。
初代アンタレス RH221オーバーホール パーツ洗浄完了初代アンタレス RH221オーバーホール パーツ洗浄完了
全てのパーツ洗浄が完了しました。RE-Bornガレージでは完全分解洗浄を行います。

RE-Bornガレージの洗浄プロセスは以下の手順を行っています
 
分解:リールの全てのパーツを慎重に分解します。
洗浄:パーツクリーナを使用して、グリスや汚れを除去します。汚れや古いグリスは、ブラッシングで丁寧に取り除きます。
乾燥:洗浄したパーツを完全に乾燥させます。
検査:各パーツを検査し、摩耗や損傷がないか確認します。
潤滑:必要な部品に新しいグリスを適用します。
組み立て:クリーニングと潤滑が完了したら、リールを正確に組み立てます。
これらのステップを適切に実行することで、リールの性能を最適化し、長持ちさせることができます。専門的な知識と技術が必要な作業です
初代アンタレス RH221 ボディ研磨作業 オーバーホール メンテナンス
初代アンタレス RH221 ボディ研磨作業 サムレスト初代アンタレス RH221 ボディ研磨作業 ボディ
RE-Bornガレージではシマノ製ベイトリールのボディ光沢復活作業において、ピカール磨き剤を使用しております。ピカールは塗装面の傷や汚れを効果的に除去し、深みのある艶やかな仕上がりを実現します。以下の手順で、お客様のリールを丁寧にメンテナンスいたします:

 
ボディを分解し、各パーツを洗浄。
ボディの表面にある汚れやキズを研磨剤で磨き上げ。
ボディの表面にコーティング剤を塗布し、保護。
ボディを組み立て直し、動作確認。
 
ボディの色や素材に応じて最適な研磨剤やコーティング剤を選択し、リールの本来の美しさを取り戻します。RE-Bornガレージで、あなたのリールを新品同様の輝きへと蘇らせましょう。
 
07アンタレスDC7-LV クラッチカム部、レベルワインド部 オーバーホール
07アンタレスDC7-LV クラッチカム部、レベルワインド部 オーバーホール107アンタレスDC7-LV クラッチカム部、レベルワインド部 オーバーホール2
07アンタレスDC7-LVのクラッチカム組み立てとレベルワインド部のオーバーホール作業をご紹介します。このオーバーホール作業は、リールの性能を最適化し、長期間にわたる使用に耐えられるようにするために不可欠です。
ボディ部分とクラッチカム部のグリスアップ 
ボディ部分とクラッチカム部に必要なグリスアップを実施しました。これにより、部品間の摩擦を減少させ、スムーズな動作を保証します。
ピニオンギアベアリングの交換                                                                 

今回ピニオンギアベアリングの交換も行いました。ピニオンギアベアリングは、ピニオンギアが回転する際に常に回転をサポートします。ピニオンギアベアリングはクラッチ部を完全分解しないとピニオンギアベアリングは交換できないため、この作業は技術的に難しい部分です。
RE-Bornガレージの徹底したメンテナンス
RE-Bornガレージでは、クラッチカム部も完全分解し、メンテナンスとグリスアップを行います。これにより、リールの耐久性と性能が向上し、お客様に最高の釣り体験を提供できます。
初代アンタレス RH221 オーバーホール  ドライブギア、ドラグプレートグリスアップ
初代アンタレス RH221 オーバーホール  ドライブギアグリスアップ初代アンタレス RH221 オーバーホール  ドラグプレートグリスアップ
初代アンタレス RH221のドライブギアとドラグにグリスアップを行いました。RE-Bornガレージでのオーバーホールでは、ドライブギアとピニオンギアに専用グリスを使用し、筆でギア歯に沿って適量を塗布します。ドラグにグリスを塗る際は、過剰なグリス使用によるドラグ圧力の低下や動作不良のリスクがあるため、注意が必要です。グリスの量は経験に基づいて決定されます。
初代アンタレス RH221 グリスアップ 内部オーバーホール修理完了初代アンタレス RH221 グリスアップ 内部オーバーホール修理完了
初代アンタレス RH221の内部オーバーホール完了しました。完全に分解して清掃し、その後ギアとドラグにグリスを塗布して再組み立てました。全てのパーツが綺麗になり、余分なグリスもなく、正常に機能する状態になりました。
初代アンタレス RH221 オーバーホール スタードラグ調整初代アンタレス RH221 オーバーホール スタードラグ調整
初代アンタレス RH221のスタードラグ調整について説明します。スタードラグが適切に設定されていない場合、ハンドルを回す際に違和感が生じ、ギアやベアリングの損傷につながる可能性があります。ハンドルの取り付けは複雑で、誤って取り付けるとスタードラグの音出し板が変形し、ハンドルを回す際の違和感を引き起こすことがあります。
初代アンタレス RH221 オーバーホール ハンドルグリップ内グリスアップ初代アンタレス RH221 オーバーホール ハンドルグリップ内グリスアップ
初代アンタレス RH221のハンドルグリップ内のオーバーホールについて解説します。オーバーホール後にハンドル回転に違和感がある場合、ハンドルグリップ内のオーバーホールを実施することで、ハンドル回転時の感触が向上します。ハンドルグリップ内を完全に分解し、ベアリングや内部パーツに対して粘度の高いグリスを塗ることで、ハンドルの感覚が良好になります。
初代アンタレス RH221 メンテナンス作業完了初代アンタレス RH221 メンテナンス作業完了
初代アンタレス RH221のオーバーホールを完了しました。今回は駆動系改善としてクロスギアベアリング、クロスギアベアリング、ピニオンギアのベアリング、スタードラグベアリング、スプールベアリング、DC内ベアリングを交換しました。
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初代アンタレス RH221 オーバーホール/メンテナンス後


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