RE-Bornガレージでは幅広いモデルのサービス対応 アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなど、多岐にわたるモデルのオーバーホール、メンテナンス、修理を承っております。お問い合わせと予約 サービスの詳細やご予約については、RE-Bornガレージまでお気軽にお問い合わせください。今回は、21アンタレスDC のオーバーホールとメンテナンス修理についてご紹介します。お客様からハンドルが固着し、クラッチを切ってもスプールがフリーにならない回転とのご申告です。これらの問題は、RE-Bornガレージで確実に対応可能です。
RE-Bornガレージでは幅広いモデルのサービス対応 アンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエスト、アルデバラン、クロナークなど、多岐にわたるモデルのオーバーホール、メンテナンス、修理を承っております。
21アンタレスDC オーバーホール ＜ハンドルが固着、スプールが回転しない＞- 21アンタレスDC の検証では、全くハンドルが固着し動かず、クラッチを切ってもスプールが回転しない状況です。確認すると社外製品のクラッチパーツ、ハンドルパーツが搭載されており、原因としてパーツの組み間違いや、取り付けミスも想定されます。これらの問題は完全分解を実施、正確に再度組みなおすことにより解消できます。
- 21アンタレスDC 内部状態（ハンドル回転固着原因）
21アンタレスDCを分解したところ、ピニオンギアベアリングやX-SHIPベアリングを含む内部駆動系の4つのベアリングにグリス不足が確認されました。ドライブギアとピニオンギアもグリスが不足していました。これらは異音の原因と思われます。ドライブギアとピニオンギアについては、グリスを完全に取り除いた後、再びグリスを塗布することになります。グリス塗布の手順に関しては後ほど詳しくご説明します。ハンドルの回転が固まる原因については、分解後にドライブ軸が回転したことから、ハンドルとスタードラグの組み立てに問題があったと考えられます。ハンドルの取り付けに関しても後ほど詳しく解説いたします。
- 21アンタレスDC パーツ洗浄作業 ドライブギア、ボディパーツ
21アンタレスDCのパーツ洗浄に関する説明を行います。全てのパーツを細部にわたり分解し、ボディパーツやドライブギアの洗浄はリールメンテナンスの重要な部分です。パーツクリーナーを使用して全てのグリスを洗い流し、ブラッシングで汚れを取り除くことにより、リールのパフォーマンスを保ち、長期間にわたる使用が可能になります。
- 21アンタレスDC レベルワインド部分解（ハッチ取り外し）
21アンタレスDCのレベルワインド部をオーバーホールを行うにはDC部開閉ハッチを取り外さなければレベルワインド部の完全なオーバーホールを行えない機種となります。
- 21アンタレスDC HG オーバーホール パーツ洗浄完了
- 全てのパーツ洗浄が完了しました。RE-Bornガレージでは完全分解洗浄を行います。
RE-Bornガレージの洗浄プロセスは以下の手順を行っています分解：リールの全てのパーツを慎重に分解します。洗浄：パーツクリーナを使用して、グリスや汚れを除去します。汚れや古いグリスは、ブラッシングで丁寧に取り除きます。乾燥：洗浄したパーツを完全に乾燥させます。検査：各パーツを検査し、摩耗や損傷がないか確認します。潤滑：必要な部品に新しいグリスを適用します。組み立て：クリーニングと潤滑が完了したら、リールを正確に組み立てます。これらのステップを適切に実行することで、リールの性能を最適化し、長持ちさせることができます。専門的な知識と技術が必要な作業です
- 21アンタレスDC HG クラッチカム部、レベルワインド部 オーバーホール
- 21アンタレスDCのクラッチカム組み立てとレベルワインド部のオーバーホール作業をご紹介します。このオーバーホール作業は、リールの性能を最適化し、長期間にわたる使用に耐えられるようにするために不可欠です。
ボディ部分とクラッチカム部のグリスアップ
ボディ部分とクラッチカム部に必要なグリスアップを実施しました。これにより、部品間の摩擦を減少させ、スムーズな動作を保証します。
ピニオンギアベアリングの交換今回ピニオンギアベアリングの交換も行いました。ピニオンギアベアリングは、ピニオンギアが回転する際に常に回転をサポートします。ピニオンギアベアリングはクラッチ部を完全分解しないとピニオンギアベアリングは交換できないため、この作業は技術的に難しい部分です。RE-Bornガレージの徹底したメンテナンスRE-Bornガレージでは、クラッチカム部も完全分解し、メンテナンスとグリスアップを行います。これにより、リールの耐久性と性能が向上し、お客様に最高の釣り体験を提供できます。
- 21アンタレスDC HG オーバーホール ドライブギア、ドラグプレートグリスアップ
- 21アンタレスDC HGのドライブギアとドラグにグリスアップを施しました。オーバーホール後に異音が残る問題があったため、ドライブギアとピニオンギアをメーカーから新品に交換しました。RE-Bornガレージでのオーバーホール作業では、ドライブギアとピニオンギアに専用グリスを筆で適量塗布します。ドラグへのグリス塗布は、過剰な使用によるドラグ圧力の低下や動作不良を避けるため、量を慎重に決定します。グリスの適量は経験に基づいています。
- 21アンタレスDC HG
グリスアップ 内部オーバーホール修理完了 - 21アンタレスDC HGの内部オーバーホールを完了しました。完全に分解して清掃した後、グリスを塗布し再組立てを行いました。すべてのパーツはきれいになり、グリスも適量になり、正常な状態に戻りました。またハッチ開閉バネが変形しておりましたので交換しました
- 21アンタレスDC HG
オーバーホール ベアリング搭載 - 21アンタレスDC HGのベアリングを調整する際、RE-Bornガレージではピンセットなどの工具を使用して、手がベアリングに直接触れないように取り付けます。
- 21アンタレスDC オーバーホール スタードラグ調整
- 21アンタレスDC HGのスタードラグ調整方法について説明します。今回のハンドル固着は、ハンドル取り付け時のスタードラグ調整不足が原因で不具合が生じたと推測されます。音出し板の変形が確認されました。これは、ハンドル取り付け時にスタードラグの音出し板が損傷した可能性があります。スタードラグが適切に設定されていない場合、ハンドルを回すと不快感が生じ、ギアやベアリングが損傷する恐れがあります。ハンドルの取り付けは複雑で、誤った取り付けはスタードラグの音出し板の歪みにつながり、操作時の不快感の原因となります。この作業には専門技術が必要です。
- 21アンタレスDC HG オーバーホール メンテナンス作業完了
- 21アンタレスDC HGのオーバーホール修理が完了しました。今回交換したのは、ギヤシャフトベアリング、X-SHIPベアリング、ピニオンギヤベアリング、スタードラグベアリング、など、複数のベアリングを交換しました。ハンドル固着の原因は、スタードラグ、ハンドルの取り付け不良が原因でした。RE-Bornガレージでのオーバーホール依頼やサービス詳細についてのお問い合わせは、当サイトから承っております。サービスに関するご必要やご質問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
21アンタレスDC HG オーバーホール/メンテナンス後
