04アンタレスDC(DC7,DC7-LV構造同じ) オーバーホール、メンテナンス、修理について掲載します。RE-Bornガレージはアンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエストなどのオーバーホール、メンテナンス、修理も承ります。
- シマノ 04アンタレスDC(DC7,DC7-LV構造同じ) <オーバーホール メンテナンス 分解解説>
- シマノ 04アンタレスDCのオーバーホール メンテナンス依頼がありました。数年利用せずに保管してたとのことです。04アンタレスDCはDC7,DC7-LVと構造は同じです。オーバーホール作業をしながらメンテナンス方法、分解方法について解説したいと思います
- 04アンタレスDC 分解
- 04アンタレスDCを分解しました。ここまではとりあえずネジを外せばだれでもできるかと思います。ネジについては各部部位ごとにネジを戻しやすくなるよう保管してください。歴代アンタレスはネジの数だけはたの機種と比較し多いのが特徴です。
- オーバーホールの解説をします。ギヤグリスの劣化が発生しており粘土の高い状態です。分解洗浄してすべてのギヤグリスを落とします。
- 04アンタレスDC パーツ洗浄
- メインギヤ洗浄時の写真を掲載します。RE-Bornガレージでは全てのパーツを一点一点パーツクリーナーにて洗浄しブラッシングします。
- 目視にて不具合パーツを確認します。
- 04アンタレスDC パーツ洗浄完了
- 全てのパーツの洗浄が完了しました。RE-Bornガレージのオーバーホール、メンテナンスではボディ、メインギヤ類、ベアリング、その他パーツ全てを完全分解し、一点一点目視にて洗浄をいたします。メーカーにはここまでのサービスはございません。
- 04アンタレスDCの洗浄後、ボディ
- 04アンタレスDCの洗浄後の写真を掲載します。細部にまでブラッシングを行いましたので泥汚れは残りません。完全分解だから故できる洗浄です。
- 04アンタレスDC 組み立て開始
- 04アンタレスDC 組み立て開始 組み立て開始します。写真はクラッチカムを搭載後クロスギアを搭載している風景です。経験がない場合は筐体分解時に写真を写しておくなどパーツの組間違いが無いようにしましょう。
- 04アンタレスDCグリスアップ
- 写真はメインギヤに専用グリスを塗っております。Re-Bornガレージのメンテナンスではギヤ、ドラグ類のグリスアップについては細かい筆で丁寧にグリスアップしています。グリスアップは多めではなく常に適量をコントロールしています。どちらかというと少な目の方が状態は良くなると思います。
- 04アンタレスDC内部組み上げ搭載完了
- 04アンタレスDC内部組み上げ搭載完了 内部パーツの搭載が完了しました。内部状況は奇麗になり適量のグリスアップです。ワンウェイの調整も絶妙です。
- 04アンタレスDC ボールベアリング挿入
- ベアリング挿入写真です。複数回にわたるベアリング洗浄後、テストにて回転が復旧しているベアリングを再利用します。テスト時NGなら新品をお勧めします。。
- 04アンタレスDC ハンドルグリップ メンテナンス
- 04アンタレスDCのハンドルグリップのメンテナンス時の写真です。とりあえず解体し粘土の高いグリスにてベアリング、ハンドルバーに塗っておきます。ネジの締め付けはハンドルグリップの回転を見ながら調整してください。
- 04アンタレスDC最終工程 磨き上げ
- RE-Bornガレージの分解・オーバーホール・メンテナンス最終工程ではペーパーウェスにて磨き作業を実施します。汚れの残りを目視で再度確認し汚れを落とします。磨き上げた後はとても奇麗な状態で返却いたします。
- 04アンタレスDC オーバーホール メンテナンス完了
- オーバーホール メンテナンス 修理対応が終了しました。ハンドル回転、スプール回転は復旧しました。オーバーホール後の動画を掲載します。RE-Bornガレージのではオーバーホール、メンテナンスを随時受け付けております。カスタムパーツの取り付け、分解して組むことが出来なくなった場合の対応も可能です。