シマノ初代 アンタレス RH220 オーバーホール、修理について掲載します。RE-Bornガレージではアンタレス、メタニウム、カルカッタコンクエストなどメーカサポートの終了したリールのオーバーホール、メンテナンス、修理も承ります。

アンタレス RH220 メンテナンス <クラッチの入りが悪い>
アンタレス RH220 メンテナンス <クラッチの入りが悪い>
アンタレス RH220 おそらく発売後20年くらい経過したリールとなりますがまだまだご利用されている方も多いのではないでしょうか?シマノのメーカーサポートも終了し、主要なパーツ提供も終了しています。RE-Bornガレージでは初代アンタレス利用者のためにストック在庫がございますので可能な限りではございますが在庫より対応可能です。RE-Bornガレージではシマノサポートの終了したベイトリールの修理、オーバーホール、メンテナンスを承ります。
アンタレス RH220  内部状態
アンタレス RH220  内部状態
アンタレス RH220の内部状態はです。初代アンタレスは分解パーツが多いため複数のネジ、ワッシャー取り外しにて内部を開封できます。またキャスコン側スプールベアリングはボディを開封しないと交換できません
アンタレス RH220 メインギア軸駆動パーツ交換・不具合要因1
アンタレス RH220 メインギア軸駆動パーツ交換・不具合要因アンタレス RH220 クラッチレバー補修
今回不良のクラッチの入り、戻りが悪い原因についてはこちらのクラッチレバー受けの削れが原因と想定し、クラッチレバー受けの削れをパテ埋めにて補修しました
アンタレス RH220 メインギア軸駆動パーツ交換・不具合要因2
アンタレス RH220 メインギア軸駆動パーツ交換・不具合要因2
クラッチレバー受けの削れの原因としてクラッチの挿入角度が悪い原因としては、クラッチバネの変形と初代アンタレスではよくあるクラッチとロッドが時折干渉しクラッチが半クラッチとなり戻りや入りが悪く異音が発生したり、スプールが空転してありします。大半がロットとの問題ですがその場合はロッドとリールの間にスペーサーを噛ますかロッドを交換して試してください。
アンタレス RH220 ギア洗浄、グリスアップ
アンタレス RH220 ギア洗浄、グリスアップ
全てのギアを手作業にてパーツクリーナにて洗浄しブラッシングにて汚れを落とし。ギア歯にそり小筆でグリスアップを行います。写真はメインギアですが、ピニオンギア、クロスギア、レベルワインド、ギア軸、ハンドルグリップも同じようにグリスアップを行います
アンタレス RH220 内部オーバーホール修理完了
アンタレス RH220 内部オーバーホール修理完了
内部オーバーホールが完了しました。完全分解清掃後、パーツ毎に目視チェックを行い、不良であれば交換。その後、組み上げ、グリスアップを行います。古い機種ですが、ここまでは復元できます。RE-Bornガレージではシマノサポートの終了した機種のオーバーホールも可能であり、ある程度のデットストックパーツもございます。諦めかけてたオーバーオール、修理はRE-Bornガレージにご相談頂ければと思います
アンタレス RH220 ボディクリーニング/磨き
アンタレス RH220 ボディクリーニング/磨き
オーバーホール後、時間を掛けボディに磨きをかけます。アンタレス、カルカッタ、カルカッタコンクエストなどの金属ボディは磨きにより細かな傷が消えます。見落としがちな汚れ確認の最終工程としてチェックを行います。
アンタレス RH220 オーバーホール完了/交換パーツ
アンタレス RH220 オーバーホール完了/交換パーツ
アンタレス RH220オーバーホール修理対応が終了しました。不具合箇所でしたクラッチ動作は良好です。予防交換としてクラッチバネを交換し、クラッチレバー受けを補修しました。スプールベアリング2点については洗浄にて復旧し動画を見ればベアリング復旧状態はわかるかと思います。RE-Bornガレージではメーカーサポートの終了したシマノ バス用ベイトリールのオーバーホールが可能です。


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